平成25年3月2日(土)更新 カテゴリ[野鳥]
陽射しはあるもののまだ真冬の寒さが続く中の鳥たち−秦野の野鳥情報29
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介させていただきます。
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一月よりは太陽の高度が上がり、陽射しのぬくもりが感じられる気はするものの、まだまだ真冬の寒さの中で2月24日(日)に行った大根公園-鶴巻田圃観察会では31種の野鳥が確認できました。
『カイツブリ』
大根公園のやすらぎの池には、先月と同じくマガモやコガモなどともにカイツブリやバンやオオバンが泳いでいました。クイナを見ることはできませんでした。
田圃では、カワラヒワが群れで、水辺に集まっている姿、飛ぶ姿、電線に並んでとまっている姿など季節らしい風景が見られました。この季節は、田圃の中には、じっと探してみても見つけることが難しい鳥が沢山います。
『ホオジロ』
『ミヤマホオジロ』
今年の冬は、例年以上にウソを市内のあちこちで見ることができますが、この他にも今まで秦野での観察記録が無い鳥が観察されています。ミヤマホオジロもその一つで、弘法山公園に沢山飛来しています。ホオジロに良く似ていますが、頭と、のどの部分が鮮やかな黄色をしています。
【確認できた鳥】
1.マガモ, 2.コガモ, 3.カルガモ, 4.バン, 5.コサギ, 6.オオバン, 7.ハシボソガラス, 8.スズメ, 9.カイツブリ, 10.ムクドリ, 11.ジョウビタキ, 12. モズ, 13.ハクセキレイ, 14.セグロセキレイ, 15.キセキレイ, 16.ヒヨドリ, 17.カワラヒワ, 18.ツグミ, 19.カワセミ, 20.ハシブトガラス, 21.タカブシギ, 22.タシギ、23.アオサギ, 24.トビ, 25.ホオジロ, 27.タヒバリ, 28.キジバト, 29.カシラダカ, 30.ヒバリ, 31.チョウゲンボウ
(情報提供 はだの野鳥の会)