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2、3月の探鳥会の情報-秦野の野鳥情報96
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介します。今回は、緊急事態宣言が出される前の2月16日(日)と3月15日(日)に開催された探鳥会の情報です。
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2020年2月16日(日) 【雨】
本降りの雨でしたが、慣行通り、探鳥会は実施されました。
当然ですが、観察された種類は12種類と少なかったです。
〈観察された鳥たち〉
1.シジュウカ、2.アオジ、3.ヒヨドリ、4.ジョウビタキ、5.ツグミ、6.ハシボソガラス、7.ハシブトガラス、8.ドバト、9.キジバト、10.ハクセキレイ、11.セグロセキレイ、12.ムクドリ
この時季、カルチャーセンターの50mブールにはコガモ、カルガモに混じって、キンクロハジロを見ることがあります。今年も飛来してきました。潜水を繰り返しながら餌を獲っていました。
《キンクロハジロ》
2020年3月15日(日) 【くもり一時雨】
新型コロナウィルス感染対策のため、ふるさと公園は休みとなっていて、野原には花の季節がやってきましたが、日常とはだんだんと変わってきました。
観察された種類は25種類でした。
〈観察された鳥たち〉
1.ヒヨドリ、2.スズメ、3.ハシボソガラス、4.ハシブトガラス、5.メジロ、6.シジュウカラ、7.エナガ、8.カワラヒワ、9.ウグイス(声)、10.ヤマガラ、11.アオジ、12.ドバト、13.ツグミ、14.アカゲラ、15.イソヒヨドリ、16.キジバト、17.ムクドリ、18.ホオジロ、19.モズ、20.ヒバリ、21.ハクセクキレイ、22.トビ、23.キジ、24.カシラダカ、25.ノスリ
今年は、秦野市内の各所にヒレンジャクがやってきました。
中でも多くの観察者が集まる北地区の神社で二月の終わりに20羽ほどのヒレンジャクがヤドリギの実を食べていましたが、何に驚いたか一斉に飛び立ち、そのうちの数羽が近くの民家の壁に衝突しました。
そのうちの二羽が地面に落ちて、飛びあがれなくなり、一羽はすぐに首を垂れて死んでしまいました。残りの一羽はそれから30分以上経った後で無事に飛んで行きました。死んだ一羽はくずはの家に運びました。
《ヒレンジャク》
《落下後無事飛び去ったヒレンジャク》
(情報提供 はだの野鳥の会)