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たばこ祭は、第2回(昭和24年)にはたばこ娘のコンテストが行われ、華やかさが添えられました。このコンテストは後のミスたばこに発展することになります。
当時のコンテストは、容姿だけではなく、手先が器用であること、良く働きたばこ耕作に関心があることなども基準となりました。その対象も秦野地方に限らず、広く県内のたばこ耕作町村からの選出でした。
続く第3回(昭和25年)には、現在にも残る「秦野煙草音頭」が完成します。現在にも続くたばこ音頭パレードは、この年の煙草音頭大会がはじまりです。(第50回(平成9年)の時にパレードの一部に取り込まれ、たばこ音頭パレードとなりました。)
以後秦野煙草音頭はたばこ祭の中心行事となっただけでなく、いろいろなイベントで歌われるようになりました。
そして、たばこ祭も回を重ねるとともに、単なるたばこ耕作者の慰労会というだけでなく、周辺住民も楽しめる祭りへと姿を変えはじめました。
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