弘法の清水
所在地:秦野市大秦町1-31 、トイレ:なし、駐車場:なし、水汲み場:あり
1985年(昭和60年)に「全国名水100選」に選定された「秦野盆地湧水群」の中で特に有名なのが、弘法大師の伝説が残るこの弘法の清水です。
年間を通して、水温は16℃前後、水量は日量100トン前後で安定しています。
また、井戸の形が臼に似ているので、臼井戸(うすいど)と呼び小字名(こあざめい)にもなっています。
近くに駐車場はありませんので、車でのご利用はご遠慮ください。
【弘法の清水の伝説】
ある夏の日のこと、一人の旅の僧が水を恵んでもらおうと、ある農家を訪れましたが、その家には水がありませんでした。
「ちょっと待って下さい。」と外に出た娘はなかなか帰ってきません。水を求めて遠くまで行ったのでした。
僧は大変感謝し、持っていた杖を地面につくと、そこから水が湧き出てきました。後になって、旅の僧が、弘法大師とわかり、この井戸を弘法の清水と呼ぶようになりました。
【所在地:弘法の清水】
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