平成29年8月9日(水)更新 カテゴリ[イベント]
お盆に行われる勇壮な伝統行事 「瓜生野百八松明」が8月14日(月)に開催
『瓜生野百八松明-龍法寺前』
お盆の夜空を焦がす勇壮なる炎の行事、「瓜生野百八松明(うりゅうのひゃくはったい)」が今年も8月14日(月)に開催されます。
この行事は秦野市の南矢名瓜生野地区で古くから行われ、五穀豊穣・悪疫退散を祈願するものです。
『松明を担いで山を下る』
歴史は古く、弘法山の麓の瓜生野地区で室町時代から続くともいわれていて、昭和50年に秦野市の無形文化財に指定されました。
8月14日の行事当日は、午後3時から近くの自治会館で松明を作り、午後7時ころに権現山山頂で直径30cmほどの大きな松明に火をつけます。
そして火の粉が飛び散る松明を担いで、権現山から馬場道を通り、龍法寺へと向かって坂を下ります。
麓にある龍法寺に到着すると、その門前で燃え盛る松明を振りまわします。暗がりの中、火の粉が飛び散り、松明の炎と合わせて、とても幻想的です。
秦野の夏の伝統の火祭り、ぜひ一度、ご覧ください。
【開催日】 平成29年8月14日(月)
【場 所】 権現山山頂~馬場道~龍法寺
【時 間】 午後7時~