平成29年6月5日(月)更新 カテゴリ[鳥]
青葉茂る弘法山の鳥たち-秦野の野鳥情報67
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介します。今回は、4月24日(月)に開催された探鳥会の情報です。
平年より大分遅れた桜も花は散って、青葉が繁ってきました。キビタキの美しい声の合間に、思いがけないところで、ヒヒヒヒーンと鳴く声が遠くから聞こえ、少しずつ大きく聞こえるようになり、あれ! コマドリ? と確認しました。弘法山では大変めずらしいです。
『リュウキュウサンショウクイ♂』
『リュウキュウサンショウクイ♀?』
弘法山山頂の広場の桜の木の中をちょっと尾の長い鳥。リュウキュウサンショウクイが2羽、あとで確認するとサンショウクイも一羽一緒にいました。
『サンショウクイ』
『ガビチョウ』
また、ガビチョウが姿を現して囀っていました。普段は藪の中で大きな声を出していますが、特徴ある顔が見られると見入ってしまいます。全体で24種が観察できました。
《3月27日(月)》
1.ヒヨドリ、2.キビタキ、3.ハシブトカラス、4.ハシボソカラス、5.ツバメ、6.シジュウカラ、7.ホオジロ、8.キジ(声)、9.コゲラ、10.ヤマガラ、11.ガビチョウ、12.シロハラ、13.ウグイス、14.シメ、15.コマドリ(声)、16.コジュケイ(声)、17.トビ、18.カワラヒワ(声)、19.メジロ(声)、20.アカゲラ(声)、21.コサメビタキ、22.ビンズイ、23.サンショウクイ、24.リュウキュウサンショウクイ
(情報提供 はだの野鳥の会)