平成28年12月20日(火)更新 カテゴリ[野鳥]
冬の始まりの時期の鳥たち-秦野の野鳥情報62
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介します。今回は、10月、11月に開催された探鳥会の情報です。
『キビタキ』
10月24日の探鳥会では10月も終わりになって、肌寒い陽気の中でもキビタキがまだいました。ムギマキがいるとの事で数人が山頂に集まっていました。
『エゾビタキ』
ジョウビタキとともにキビタキ、エゾビタキが観察でき冬鳥の来訪とともに南に帰って行く鳥の移り変わりが実感として感じられました。権現山ではハヤブサが真上を悠々と飛んで行きました。
《10月24日》
1.ホオジロ、2.ヤマガラ、3.ヒヨドリ、4.キジバト、5.ハシボソガラス、6.モズ、7.ハクセキレイ、8.シジュウカラ、9.メジロ、10.キビタキ、11.ハシブトガラス、12.アマツバメ、13.ハヤブサ(若)、14. ジョウビタキ、15.コゲラ、16.エゾビタキ、17.アオゲラ、18.ウグイス(v)、19.ガビチョウ(v)、20.メボソムシクイ
『トラツグミ』
11月27日の探鳥会は、ツグミやビンズイ、アオジなど冬に見られる鳥がだんだんと姿を見せるようになった冬の始まりの時期でしたが、例年年明けに見ることが多いトラツグミが早々とみられました。それも二羽確認できました。
『リュウキュウサンショウクイ』
またリュウキュウサンショウクイが高木のてっぺんに止まり姿を久しぶりに見ることができました。まだモミジなども青々とした葉がついているところもありましたが12月には葉を落とした木立の中で鳥が見られるようになるでしょう。
《11月27日》
1.ヒヨドリ、 2. ハシボソガラス、3.シメ、4.スズメ、5.ツグミ、6.モズ、7.ハクセキレイ、8.ホオジロ、9.カワラヒワ、10.アオジ、11.ジョウビタキ、12.シジュウカラ、13.メジロ、14.コゲラ、15.ヤマガラ、16.キジバト、17.エナガ、18.トラツグミ、19.シロハラ、20.ハシブトガラス、21.リュウキュウサンショウクイ、22.ビンズイ
(情報提供 はだの野鳥の会)