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平成26年8月16日(土)更新  カテゴリ[野鳥]

梅雨の真っただ中と梅雨明けの酷暑の中の野鳥たち-秦野の野鳥情報42

「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介させていただきます。
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梅雨の真っただ中の6月22日と梅雨明けの酷暑の7月27日に上地区の定点観察会を行いました。

《6月22日》
梅雨半ばの小雨の中での観察会で、鳥も少なさそうでしたが、その中でもキビタキやホトトギスの声がよく聞こえていました。キビタキの姿は見られませんでしたが、ホトトギスの姿を観察でました。
ホトトギスは近くで鳴いていると思われましたが、かなり遠くの木の天辺に留まっていました。 ヒナらしいホオジロやモズの姿が見られる時期となりました。
雨の中でも27種と結構多く見られた。小雨ぐらいなら出掛けてみるのも良いでしょう。
サンコウチョウの声は残念ながら聞こえませんでした。

   『ホトトギス』

《7月27日》
快晴で日陰でも34℃と汗が噴き出る中でさすがに鳥も姿、声ともにすくなく、探すほうもあきらめの様子で観察コースを回ってきました。
キビタキなど夏鳥の声も聞かれなくなりました。100羽以上のムクドリが畑と電線を移動していたり暑さの中でも元気に飛び回っている姿が見られました。また子ツバメが親からエサをもらおうと電線に止まっている姿も見られました。
冬には、カワラヒワやアオジ、カシラダカのえさ場となるオオブタクサも背丈ほどに育って視界を遮るほどになっていました。
荒地のようになっていますが、秋になると実は野鳥たちの貴重なえさ場になっていて、多くの野鳥の群れが見られるようになります。

   『ツバメ』

   『上地区』

【6月22日に確認できた鳥 秦野市内上地区】
1.ツバメ、2.スズメ、3.カワラヒワ、4.ホオジロ、5.ヒヨドリ、6.シジュウカラ、7.ホトトギス、8.ムクドリ、8.イワツバメ、10.モズ、11.アオゲラ(声)、12.ハシブトガラス、13.ハシボソガラス、14.キセキレイ、15.カワセミ、16.キジバト、17.ガビチョウ(声)、18.エナガ、19.カルガモ、20.ハクセキレイ、21.ウグイス(声)、22.トビ、23.メジロ、24.コジュケイ(声)、25.キジ(声)、26.キビタキ(声)、27.コゲラ

【7月27日に確認できた鳥 秦野市内上地区】
1.ツバメ、2.スズメ、3.コジュケイ(v)、4.キジバト、5.ウグイス(声)、6.ホオジロ、7.モズ、8.カワラヒワ、9.ムクドリ、10.ヒヨドリ、11.イワツバメ、12.ヒメアマツバメ、13.ガビチョウ(v)、14.キセキレイ、15.ハクセキレイ、16.アオサギ.、17.メジロ、18.シジュウカラ(v)、19.ハシブトガラス、20.ハシボソガラス、21.ノスリ


(情報提供 はだの野鳥の会)

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