平成25年11月29日(金)更新 カテゴリ[野鳥]
稲刈りの終わった田圃と鳥たち−秦野の野鳥情報36
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介させていただきます。
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どこの田圃もすっかり稲刈りが終わり、稲株の中から青い茎が出ているようになりました。台風27号と28号が通り過ぎて、ようやく暑さも遠のき、秋の快晴の日差しの10月27日に行ったおおね公園-鶴巻田圃観察会では新入会員も加わり、27種の野鳥が確認できました。
おおね公園のやすらぎの池にはコガモが沢山飛来していました。まだオスメスの区別はつきにくい姿で葦の根本に休んでいました。ゴイサギやバンの姿も見られました。
『イソシギ』
『ノビタキ』
良く草の刈られ歩きやすい大根川の土手からは、カワセミのほかにイソシギが一羽見られました。人が近付くと人より先に飛び移りながらチョコチョコと首を振っていました。
特徴の首の後ろの白いくびれ模様が良く観察できました。
善波川の対岸近くで、ノビタキが数羽見られました。棒の先や藁筒の上に留まって、フライングキャッチを繰り返している姿をじっくり観察できました。この季節のたまたまのタイミングで皆感激していました。
『チョウゲンボウ』
帰りのおおね公園では白い姿で飛ぶチョウゲンボウが真上に見られ、最後まで楽しみが多かった探鳥会でした。
【確認できた鳥-大根公園-鶴巻田圃観察会】
1.ムクドリ、2.スズメ、3.ゴイサギ、4.コサギ、5.アオサギ、6.ダイサギ、7.カルガモ、8.コガモ、9.モズ、10.チュウサギ、11.イソシギ、12.ハシボソガラス、13.ハシブトガラス、14. ハクセキレイ、15.トビ、16.キジバト、17.コチドリ、18. カワセミ、19.セグロセキレイ、20.チョウゲンボウ、21.カワラヒワ、22.ヒバリ、23.バン、24.タシギ、25.オオバン、26.ノビタキ, 27.ヒヨドリ
(情報提供 はだの野鳥の会)
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