平成25年8月6日(火)更新 カテゴリ[イベント]
秦野の盆に行われる炎の伝統行事 「瓜生野百八松明」が8月14日(水)に開催
秦野の盆の夜空に燃える、勇壮なる炎の行事、「瓜生野百八松明(うりゅうのひゃくはったい)」が今年も8月14日(水)に開催されます。
この行事は秦野市の南矢名瓜生野地区で古くから行われ、五穀豊穣・悪疫退散を祈願するものです。
歴史は古く、室町時代から続くといわれていて、昭和50年に秦野市の無形文化財に指定されました。
『瓜生野百八松明-龍法寺前』
『瓜生野百八松明-龍法寺前』
8月14日の行事当日は、午後3時から近くの自治会館で松明を作り、午後7時ころに権現山山頂で直径30cmほどの大きな松明に火をつけ、火の粉が飛び散る松明を担いで、権現山から馬場道を通り、龍法寺へと向かって坂を下ります。
燃え盛る松明を麓の龍法寺の門前で振り回すと、暗がりの中、火の粉が飛び散り、松明の炎と合わせて、とても幻想的です。
『松明に点火(権現山山頂)』
『松明を担いで進む』
【開催日】 平成25年8月14日(水)
【場 所】 権現山山頂〜馬場道〜龍法寺
【時 間】
午後3時〜 南矢名上部自治会館 松明作り
午後7時〜 権現山山頂〜馬場道〜龍法寺
秦野の夏の伝統の火祭り、ぜひ一度、ご覧ください。