平成25年8月2日(金)更新 カテゴリ[野鳥]
青々とする稲、いよいよ夏鳥の時季−秦野の野鳥情報33
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介させていただきます。
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鶴巻の田圃の稲も青々としてきました。田に稲が生えそろってきて、いよいよ夏鳥の時季に入りました。
6月23日に行ったおおね公園-鶴巻田圃観察会では19種の野鳥が確認できましたが、シギ類が見られませんでした。
『イワツバメ』
真田橋の下に営巣しているイワツバメは二回目の産卵なのかしきりに巣材を運んでいる姿が見られました。稲穂の土を獲っているもの枯れ草などを取っているものが沢山いました。。
『巣材を咥えるイワツバメ』
緑の田圃には、真っ白なダイサギが3羽エサを摂っていました。遠くの方からでも気配を感じてすぐ飛び立ってしまうものもいました。何を食べているのか観察していると、ドショウを獲っていることが分かりました。ゴイサギはオタマジャクシを食べていましたし、ドジョウなど田圃に生物が多いと鳥達も集まってきます。
『ダイサギ』
オオヨシキリは、大根川の傍の電線や脇の木の中や善波川の脚の原の中ででけたたましく、ギョギョシギョギョシと囀っていましたが、姿は中々見えませんでした。8月には鳴き声はしなくなるかも知れません。
善波川の土手では地元の方がアジサイ祭りを行っていて、われわれも飲み物とお菓子を頂いてしまいました。ありがとうございました。
【確認できた鳥-大根公園-鶴巻田圃観察会】
1.アオサギ、2.ツバメ、3.スズメ、4.オオヨシキリ、5.ハクセキレイ、6.カワセミ、7.イワツバメ、8.カワラヒワ、9.カルガモ、10.ムクドリ、11.セグロセキレイ、12.キジバト、13.ヒバリ、14.モズ、15.ハシボソガラス、16.ダイサギ、17.カワウ、18.ハシブトガラス、19.ヒヨドリ
(情報提供 はだの野鳥の会)