平成24年12月3日(月)更新 カテゴリ[野鳥]
初冬に近づいたおだやかな良く晴れた日の鳥たち−秦野の野鳥情報26
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介させていただきます。
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初冬に近づいたおだやかな良く晴れた日の11月25日大根公園から鶴巻田圃地区の探鳥会を行いました。見通しの良くなった田圃にチョウゲンボウのホバリングなども見られ多彩な31種の鳥が観察できました。
『ハシビロガモ』
『チョウゲンボウ』
大根公園には、コガモにまじって、ハシビロガモのメスが一羽混じっていました。オスも飛来しているのでしょうか? マガモに似た色のカモに注意しましょう。
遊水地では、タシギやタカブシギ、コチドリが一羽ずつ、最初どこにいるか分からないほどじっとしていましたが、そのうちせわしなく活動し始めました。
田圃では、チョウゲンボウが頭上を旋回し、ホバリングも見せました。田圃の中にエサを見つけているのでしょう。近くの電柱などに留まった姿も観察できました。
『コサギ』
畑では、今季初めての冬鳥のタヒバリが数羽、忙しく土の上を歩いていました。畑の色に融け込んで、じっと見無いと分かりません。
最後に池に戻ると、久しぶりにコサギが4羽、ゴイサギとともに葦の根元に休んでいる姿を見ることができました。
【確認できた鳥】
1.カワセミ、2.カルガモ、3.コガモ、4.ハシビロガモ、5.バン、6.カイツブリ、7.コサギ、8.ゴイサギ、9.アオサギ、10.スズメ、11.キセキレイ、12.セグロセキレイ、13.ハクセキレイ、14.ハシボソガラス、15.ハシブトガラス、16.カワラヒワ、17.アオジ(声)、18.ウグイス(声)、19.チョウゲンボウ、20.ムクドリ、21.キジバト、22.モズ、23.ヒヨドリ、24.カワウ、25.タカブシギ、26.タシギ、27.コチドリ、28.ジョウビタキ、29.ホオジロ、30.ツグミ、31.タヒバリ
(情報提供 はだの野鳥の会)
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