平成24年11月2日(金)更新 カテゴリ[野鳥]
晩秋の雰囲気が漂いはじめた田園風景の中の鳥たち−秦野の野鳥情報25
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介させていただきます。
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すっかり稲の刈り取りも終わり、晩秋の雰囲気が漂いはじめた10月28日(日)におおね公園から鶴巻田圃地区の探鳥会を行いました。予報は小雨でしたので皆さん傘を指したり畳んだりの観察会でしたが、ジョウビタキなど冬の鳥などが多彩で27種が観察できました。
『コガモ♂』
『アマサギ』
おおね公園のコガモは最初オスメスガが分かりませんでしたが、オスは少しづつ冬羽に変わる兆しを見せ、顔の部分がちょっと色が変わり始めていました。来月には見なれたオスの姿になるでしょう。
葦の中や水際ではゴイサギが十数羽周りの葦の根元にじっとしていました。またクイナもやすらぎの池で見られるようになりました。カワセミはこの池も含めて4ヶ所で別々に見ることが出来ました。
田圃では、20羽もの群れで電線にカワラヒワが整列している姿が見られ、ヒバリも数羽見られました。
また、この季節ではめずらしくアマサギが一羽、田圃でエサを食べているのが観察できました。南に帰る途中で立ち寄ったのでしょうか?
『アカゲラ♂』
田別の日の観察で、権現山では、珍しいアカゲラの♂が観察されました。合わせてお知らせいたします。
【確認できた鳥】
1.カルガモ、2.コガモ、3.ゴイサギ、4.コサギ、5.カワセミ、6.モズ、7.アオサギ、8.スズメ、9.オオバン、10.バン、11.アマサギ, 12.ムクドリ、13.ウグイス(声)、14.ハシブトガラス、15.ハシボソガラス、16.ジョウビタキ、17. ヒヨドリ、18.キジバト、19.シジュウカラ、20.タシギ、21キセキレイ、22.ハクセキレイ、23.セグロセキレイ、24.カワラヒワ、25.ヒバリ、26.コチドリ、27.クイナ
(情報提供 はだの野鳥の会)