2011秦野観光写真コンクール

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【全体講評】
  今回からオンラインでの応募が認められるようになりました。かなりの作品の応募がありましたが、中身の質についてはプリント応募に比べ、優劣の差が大きかったと思います。
  デジタル機器での応募作品は、オンライン、プリントとも、いろいろな機器を使って撮影されています。特にオンライン応募については、携帯電話で撮影し、応募されたものもありました。
  しかし、コンクールへの応募となりますと、プリントがきれいだという「絵の質」、「絵の内容」をある程度おさえないと入賞に選ばれるのは、難しいと思います。デジタルカメラは技術革新が速いので、たとえば１０年前のカメラでも、画素数の問題、調子のコントロールなど、いろいろ制約が出てくる場合があります。

推薦「ひまわり畑のカメラマン」

  最近のデジタルカメラは大変進歩しており、買ったままの状態でも使えますが、それ以外にいろいろな設定をすることができます。いい作品に到達するためには、「何を撮るか」、「写真テクニック」も重要ですが、デジタルの場合、その機器の「使いこなし」も問われるわけです。
  次回は、その点を充分にご留意いただきたいと思います。
  応募作品全体を見ると、東日本大震災の影響で中止になったイベントが多かったため、イベント関連の作品数が少なく、入賞作品に該当するものがありませんでした。今回は、秦野の自然風景の良さをとらえた作品が中心に選ばれております。
　　（審査員：伊奈喜久雄氏/フォトコンサルタント）

●応募総数　940点（オンライン606点、プリント334点）
●応募人数　200名（オンライン105名、プリント95名）

特選「朝日に染まる」

特選「ミツマタの原生林」

特選「赤いじゅうたん」

特別賞「希望のかけ橋」

特別賞「落ち葉を踏んで」

丹沢山岳賞「天空を歩く」

入選「雪の華、咲いた｣

入選「秋の四十八瀬川」

入選「丹沢の清流」

入選「春爛漫」

入選「イルミネーション」

入選「早春に咲く」

入選「薫風の雪柳」

入選「夏の戸川」

入選「雪の震生湖」

      入選「み寺の春」

祭・イベント部門　部門賞
「ちびっこパラグライダー」

美しい山部門　部門賞
「四季光彩」

思い出スナップ部門　部門賞
「トランポリンで飛翔する孫」