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変わりゆく風景と鳥たち-秦野の野鳥情報104
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介します。今回は、12月20日(日)に開催された探鳥会の情報です。
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2020年12月20日(日) 【晴】
今年の探鳥会では変電所下のモミジは盛りが過ぎていました。その代わり変電所北側のモミジはちょうど盛りでした。観察された鳥は昨年は31種類も見られましたが、今年は21種類と寂しい結果となりました。墓地の近くの高いエノキにイカル7羽がとまっていたのがハイライトでした。ハシボソガラスが硬いセンダンの実を枝に片方の足をかけて食べる姿など興味深い光景も見られました。
《ハシボソガラス》
《モズ》
探鳥地の変化を写真で示します。今はトンネルも貫通しています。二年前の2019年1月に探鳥会を開始した時点と比較すると工事の進捗が分かります。今回で東地区の調査は終了し、2021年からは頭高山周辺を探鳥する計画です。
《2019年1月 高取山トンネル》
《2020年12月 高取山トンネル》
〈観察された鳥たち〉
1.ハクセキレイ、2.ツグミ、3.ヒヨドリ、4.メジロ、5.モズ、6.アオゲラ、7.ジョウビタキ、8.シロハラ、9.トビ、10.アオジ、11.ウグイス、12.イカル、13.ドバト、14.キジバト、15.ムクドリ、16.ハシブトガラス、17.ハシボソガラス、18.スズメ、19.シメ、20.カワラヒワ、21.キセキレイ
(情報提供 はだの野鳥の会)