平成23年5月24日(火)掲載
『カルガモの親子』
今泉名水桜公園から震生湖までの道筋で、5月22日(日)に行った定例の観察会では、20種類の鳥が観察できましたが、カルガモの雛やスズメの幼鳥などが見られました。
名水公園の池にはマガモやコガモも居なくなり寂しくなりましたが、カルガモの雛が二羽泳いでいるのが観察されました。雛が自由勝手に泳ぎ回るのを親カモ(メス)が後を追って付いて行くほほえましい光景が見られました。ただ二羽しか見られず、通常の雛の数より少なく、今後、雛が外敵がいろいろいる中で無事に育つかどうか心配です。
『カルガモの親子』
ヒバリや、イソヒヨドリの囀りは少なくなったようでしたが、ヒナに与えるエサを咥えている姿を見ることができました。子育ての真っ最中という様子でした。イソヒヨドリが営巣している証拠を遠くから確認できました。
キジは相変わらず畑の脇などでケーンケーンと鳴き、バタバタと羽ばたいていました。
また、ホオジロが天に届けと囀っている姿も見られました。
震生湖の緑深い森の中では、キビタキのピッコロのような高い綺麗な鳴き声が聞かれました。冬鳥は見られなくなりましたが、夏鳥は確実に飛来しています。
『ホオジロ』
【確認できた鳥】
1.イソヒヨドリ、2.ヒヨドリ、3.カルガモ、4.ツバメ、5.カワセミ、6.スズメ、7.ムクドリ、8.ハシボソガラス、9.ガビチョウ、10.カワラヒワ、11.キジ、12.ホオジロ、13.キジバト、14.メジロ、15.ウグイス(声)、16.シジュウカラ、17.キビタキ(声)、18.コジュケイ(声)、19.ハクセキレイ、20.ヒバリ
(情報提供 はだの野鳥の会)