平成23年3月30日(水)掲載
『ヒヨドリと修善寺寒桜』
今泉名水桜公園は、今、早咲きの桜が満開になっています。シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)の花の蜜をすって、顔を黄色にしたヒヨドリが見られました。
この公園から震生湖までの道筋で、3月27日に行った定例の観察会では、30種類もの鳥が観察できました。
『セグロセキレイ』
名水桜公園の池には、まだ、オカヨシガモが6羽泳いでいましたが、翌日行って見ると2羽だけになっていて、羽ばたきを繰り返していましたので、この2羽も旅立ちなのかも知れません。
マガモやコガモもまだ見られます。今後、昨年のように越夏するマガモが出るか注目です。
途中の室川では、キセキレイやセグロセキレイ、イソヒヨドリも見られました。
木々にだんだん春の気配が漂ってきていて、震生湖の高いクヌギの木の先端の枝の白く輝いている新芽を食べにマヒワ(♂♀)が10羽来ていました。陽に照らされたオスの黄色が鮮やかでした。
震生湖には、珍しくカルガモ5羽と、カイツブリ2羽が泳いでいました。
『カイツブリ』
【確認できた鳥】
1.オカヨシガモ、2.マガモ、3.コガモ、4.カルガモ、5.アオサギ、6.ツグミ、7.スズメ、8.ムクドリ、9. シメ、10.ウグイス(声)、11.ヒヨドリ、12.アオサギ、13.セグロセキレイ、14.キセキレイ、15.ハシボソカラス、16.モズ、17ジョウビタキ、18.キジバト、19.ヒバリ、20.カワラヒワ、21.ヤマガラ、22.シジュウカラ、23.コゲラ(声)、24.マヒワ、25.メジロ、26.アオジ、27.ハシブトカラス、28.ハクセキレイ、29.ホオジロ、30.イソヒヨドリ
(情報提供 はだの野鳥の会)