渋沢丘陵の豊かな自然と鳥たち－秦野の野鳥情報110

2021年10月01日

「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介します。今回は、7月25日（日）、8月22日（日）に開催された探鳥会の情報です。

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夏の間、コースを渋沢丘陵の稜線側に変更しました。周辺ではホトトギスやクロツグミ、リュウキュウサンショウクイが飛び交ったり、鳴き声が響き渡っていました。探鳥会当日には見られなかった鳥もありましたが、オオムラサキのオス、メスが見られるなど豊かな自然が感じられました。

《7月25日（日）　晴れ》
日当たりがよく暑い場所が多くありますが、ホトトギスやクロツグミなど夏鳥の声を聴きながら景色はよく風が吹きぬけて爽快でした。コムクドリがミズキの実を食べていました。オオムラサキのオス(死骸)が道路脇に落ちていました。羽根はきれいなアオ色を保っていました。

2021.7.25（日）晴れ
〈観察された鳥たち〉
全部で20種でした。
1.ツバメ、2.ウグイス（声）、3.アオバト、4.ヒヨドリ、5.クロツグミ（声）、6.ノスリ、7.ホトトギス（声）、8.カビチョウ、9.ハシブトガラス. 10.メジロ、11.モズ、12.カワラヒワ、13.コムクドリ、14.ホオジロ、15.ハシボソガラス、16.キジバト、17.コシアカツバメ、18.ハクセキレイ、19.コゲラ、20.コジュケイ（声）

《8月22日（日）　曇り時々晴れ》
曇りでしたが、蒸し暑い日でした。ただ木陰の風の通り道で気持ち良かったです。鳥の姿も声も少なく、ようやくとまった鳥で確認できたのは、キセキレイと八国見山電波塔のハシブトガラスぐらいでした。それでもタマムシやオオムラサキのメスを先月のオス(死骸)に続いて見られ、他の探鳥地との違いを感じました。

2021.6.26(土) 　曇り時々晴れ
〈観察された鳥たち〉
全部で10種でした。
1.ホオジロ、2.イワツバメ、3.ヒヨドリ、4.ツバメ、5.アマツバメ、6.トビ、7.ハシブトガラス、8.メジロ、9.ガビチョウ（声）、10. キセキレイ

※今回掲載の野鳥の写真は、探鳥会以外の日に今回の探鳥地で撮影されたものもあります。