じんじんサミット、記念バスツアー大盛況!

映画「じんじん~其の二~」が、いよいよ全国順次公開されることを記念して、

映画「じんじん」のロケ地となった足利市(栃木県)に、前作のロケ地である剣淵町(北海道)、「じんじん~其の二~」のロケ地である秦野市(神奈川県)の首長が集まり、映画を通じた地域の魅力発見やまちづくりについての意見交換「じんじんサミット」や、「記念植樹」が行われました。

(↑じんじんサミットに出席した、中山プロデューサー、制作会社パイプライン篠田社長、企画主演・大地康雄さん、古谷義幸 秦野市長、早坂純夫 剣淵町長、和泉聡 足利市長(左から))

(↑じんじんの木(やまぼうし:花言葉「友情」)を足利公園内に記念植樹)

共同記者会見で大地さんは、

「9年前、たまたま北海道の仕事の帰り、剣淵町の絵本の館で見た読み聞かせに心を奪われ、映画の企画が生まれました。この作品は、娯楽映画です。じっくり楽しんで大いに笑って見てもらい、最後に、現代が抱えている悩みやメッセージを絵本とともに紐解いていきます。私の好きな絵本の「星の王子様」には、“大切なことは目では見えない。大切なことは心で見ないと見えない”というフレーズがあります。剣淵も秦野も、50年、100年かけて目に見えない大切なものを残していると思う。もし次回作『じんじん〜其の三〜』を制作できるなら、『じんじん』での重要なシーンのロケ場所であった“じんじん三兄弟”の足利市を舞台にできたらと思っています。」

と、映画の企画誕生秘話を語りながら、足利市へラブコールをおくりました。

(↑映画「じんじん~其の二~」の想いを語る大地さん)

足利市への記念バスツアーも開催され、秦野市から参加した方々は、前作のロケで使われた物外軒や、日本最古の学校として知られる足利学校などを巡りました。

(↑映画「じんじん」で銀三郎の居候先となった物外軒)

(↑物外軒を見学する秦野市からのバスツアー参加者のみなさん)

(↑足利の大日さまと親しまれる鑁阿寺を見学)

夕方にはアシコタウンあしかがにて、映画『じんじん~其の二~』の特別上映会が開かれ、足利市民、バスツアーの参加者も鑑賞。

上映後には大地康雄さん、早坂剣淵町長、古谷秦野市長、和泉足利市長が登壇し、満席の劇場が大きな拍手に包まれました。

(↑左から和泉足利市長、大地康雄さん、早坂剣淵町長、古谷秦野市長)

(↑バスツアー参加者の皆さんとともに記念撮影が行われました)

舞台挨拶では剣淵、秦野、そして足利それぞれの町・土地の魅力を改めて知り、人の優しさをテーマにした映画『じんじん』を貫く理念を共有し、映画制作を通じてできた市町の絆を大切にして、さらに発展させていくことが確認されました。

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【じんじん上映スケジュール】

8月27日(日)シネマート新宿にて特別上映

9月2日(土)より全国順次公開

詳しくはこちらをご確認ください。