平成23年12月20日(火)掲載
『セグロセキレイ』
「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。
今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介させていただきます。
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師走も中旬となりましたが、まだ名残の紅葉があちこちに残っていました。12月18日に行った今泉名水桜公園から震生湖までの定例の観察会では、全体に鳥の姿は少なかったですが、ジョウビタキ、ツグミなど24種類の鳥が観察できました。
名水桜公園ではマガモやコガモの♂の冬羽が角度の低い陽光に照らされて鮮やかに輝いて見え、逆立ちをしてエサを採るカモの姿が再び見られるようになりました。
『震生湖のオオバン』
室川では、マガモ、カルガモのほか、番(つがい)と思われるセグロセキレイ、キセキレイが見られました。また観察地では無いですが少し下流でイソヒヨドリの♂が見られました。
渋沢丘陵ではモズがあちこちで高鳴きをしている姿が目立ちました。
このところ震生湖では水鳥の姿は見られませんでしたが、今月は珍しく、また二年間の定例の観察会では初めてのオオバンが二羽、水面に浮かんだ落ち葉の間をかき分けるように泳いでいるのが見られ、まだ残る紅葉の間から観察することができました。
室川や名水公園では、いつものようにカワセミが見られ、名水公園の池では、水に飛び込む姿を二度も見ることができました。
『名水公園のカワセミ♀』
【確認できた鳥】
1.カルガモ、2.マガモ♂♀、3.コガモ♂♀、4.ジョウビタキ、5.ムクドリ、6.ウグイス、7.キジバト、8.スズメ、9.セグロセキレイ、10.キセキレイ、11.ハシボソガラス、12.ハシブトガラス、13.ヒヨドリ、14. シジュウカラ、15.エナガ、16.ハクセキレイ、17.メジロ、18.オオバン、19.ツグミ、20.アオジ(声)、21.モズ、22.トビ、23.ハイタカ、24.カワセミ
(情報提供 はだの野鳥の会)