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  初冬の冷たい空気に覆われる震生湖・今泉名水桜公園と鳥たち−秦野の野鳥情報13

    平成23年11月29日(火)掲載

換羽中のコガモのオス       『換羽中のコガモのオス』

「はだの野鳥の会」より、野鳥情報をいただきました。

今回も写真を提供していただきましたので、合わせて紹介させていただきます。

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今泉名水桜公園では初冬の冷たい空気が覆っていましたが、フユザクラは満開となっていました。11月27日に行った今泉名水桜公園から震生湖までの定例の観察会では、途中の家々や木々にカラスの舞う姿が目立って、それ以外の鳥は全体に少なかったですが、それでもオオタカやノスリなどの猛禽類も含めて22種類の鳥が観察できました。


富士山を背にしたモズ
      『富士山を背にしたモズ』

当日は名水桜公園の清掃作業が行われていたためか、池にはカモ類は一羽も見えず少し淋しかったですが、一週間ほど前にはこの池にはコガモが10羽以上いて、オスの羽根は冬羽にかわる途中でした。
室川では、マガモ、カルガモ、キセキレイのほかイソシギが見られました。

渋沢丘陵ではモズが少し雪化粧した富士山を背景にして高鳴きをして縄張りを競っている様子が見られました。
室川付近では、上空を白い羽のノスリがぐるぐると輪を描いて上昇していく姿や、オオタカが流れるように飛び去っていく姿などが観察できました。
今回、ツグミは見られませんでしたが、付近で11/20に初認されています。来月には冬鳥が数多くみられることでしょう。


名水公園のモズ♂
      『名水公園のモズ♂』

【確認できた鳥】
1.カルガモ、2.マガモ♂♀ 3.カワセミ、4.ムクドリ、5.モズ、6.キジバト、7.スズメ、8.シジュウカラ、9.キセキレイ、10.ハシボソガラス、11.ハシブトカラス12.ヒヨドリ、13.イソシギ、14.ジョウビタキ、15.ハクセキレイ、16.メジロ(声)、17.ウグイス(地鳴き) 、18.カワラヒワ、19.ホオジロ、20.ノスリ、21.オオタカ、22.トビ

(情報提供 はだの野鳥の会)

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